24歳でがんになった。~Return Match~

24歳にして突然の上咽頭癌ステージ4の宣告。その時私は〝がん患者〟になった。

抗がん剤2クール目初日

抗がん剤(シスプラチン)の投与が2020/02/12にあった。投与スケジュールは1クール目の記事に示したとおり、1日目の2時間だけ抗がん剤の投与で、後の6日間は吐き気止めや大量の生食(生理食塩水)をいれるだけ。

 

1クール目の記事はこちらからどうぞ。

 

garnet1994.hatenablog.com

 

 

 

午前6時より前投薬の吐き気止めや生食が入る。

10時〜12時までシスプラチン、それ以降は22時まで生食だった。

シスプラチン投与後の12時ごろから舌がすこし痺れるような感覚が出てくる。

15時、トイレに行こうと立つと吐き気を覚えた。

1クール目と同じような船酔いのような感覚だ。

しかし、前回は2日目の朝からこの症状はでている。

 

早い目に吐き気止めを飲みマシにはなったが、やはり気分が悪い。

18時の夕食では右下の汁ものを完食したのみで、他は一口づつ試食したのみだ。特に、この気分の中食べる肉は最悪だった。

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水がなくなったのでふらふらと売店に買いに行く。

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この相棒が邪魔くさい。

相棒がいると運動がてら階段を使うことも出来ない。ただでさえ運動量が減っているのに…

 

売店でふと目に入ったプリンを買った。

8割くらい食べることが出来た。

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プリンが食べれる、味噌汁が飲めることを考えると、茶碗蒸しとか食べれるかもしれない。今度試してみよう。

 

そういえば今回、看護学生さんが臨床実習で担当につくことになった。

今かかっている病院は研究センターなので、こういった人を育てるというのも大切な事業の一貫である。

 

以前、大学病院で学生の立ち合いを拒んだ患者さんの話を聞いた事があるが、その病院の特色を理解して来いよと思う。(患者さんの自由ではあるが…)

 

私は研究センターを自らの意思で選んだのだから、学生さんが私の看護に関わるのは大いに賛成だ。

むしろ、こんな体で少しでも社会貢献出来るのならば嬉しく思う。

 

学生さんは国立大学の学生さんのようでとても真面目。

男の子なんだけど、ここの看護師さんは女性ばかりだからそれも新鮮だ。

30分ほどだけど色々お互いのことを話せて良い気分転換になった。

 

それから、バイク仲間ののんたんさんがカンゴールのベレー帽をプレゼントしてくれた。

ありがとうございます!

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本当は見舞いに来てくれるつもりだったのだけれど、私の体調不良と重なってお会いする事が出来なかった。

また、一緒にバイクで集まれることを楽しみにしている。キャンプにも行こう。

せっかくいただいたので昼間は院内で被ってる。

作務衣とミスマッチかと思いきや陶芸家みたいと言われる(笑)

 

日々、辛い事悲しい事もあるが、皆さんのおかげで毎日嬉しい事楽しい事もある。

私は幸せモンだ

 

 

 

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