24歳でがんになった。~Return Match~

24歳にして突然の上咽頭癌ステージ4の宣告。その時私は〝がん患者〟になった。

30代の葛藤

最近悩みが尽きない。

 

プライベートでは結婚を見据えたお付き合い

仕事では中堅としての業務の重さ、

この年齢にしてみれば普通のことではあるのだが、

自分にとっては荷が重い。

 

いつ結婚するのかといった周りの言葉や、

自分はいつ昇任できるのかといった不安がいつも付きまとう。

 

そもそも恋人がいること、それなりの仕事を与えてもらっている事、それらの幸福を手にしているのに、それに対して悩みが出てきて辛くなる自分が余計に嫌になる。

 

⚪︎

クォーターライフ・クライシスという言葉があるらしい。

 

〝クォーターライフクライシスとは、20代後半から30代が陥りがちな幸福の低迷期のことである。社会に出て生活に慣れてきた一方で理想と現実のギャップに違和感を感じたり、同年代や周囲の人と自分を比べて落ち込んだり、自分らしさを見失って自身はどう生きていくべきなのかさえ分からなくなる混乱したりする状態だ。〟

引用元=クォーターライフクライシスとは?意味や5つのフェーズ、対策方法を解説

 

この言葉を知った時、

自分だけでなく他の同年代も同じ悩みを持っているのだと感じて嬉しかった。

 

記事によると

この問題の解決法は

〝自分自身と向き合うクォーターライフクライシスを克服するためには、先述のフェーズ1で生じた「閉じ込められている感覚」を解消することが重要だ。まずは自分自身と向き合い、自分を不自由にするものは何かを考えてみよう。

仕事や人間関係など、自分を閉じ込めるものは人によって様々である。仕事に行き詰まりを感じているなら、転職して環境を変えることが不安や焦りの解消につながるかもしれない。恋愛が不自由さの原因になっている場合は、パートナーと話し合ったり、関係を清算したりするなどが有効である〟

 

とある。

整理してみると、僕の中の不安不満は

結婚を中心とした生き方へ舵を切るという選択が大きいと感じる。

仕事への不満もよく考えると結婚することで転勤が難点になってくると言うことが大きい。

現状、今の職場に不満はあまり無い。

恋人は僕にとってはもったいないような人で、

パートナーとしては申し分ないと感じるのだが、、

いかんせん、先を見据えなければいけない重さが辛くなってくる。

この迷いの中、彼女の貴重な時間を奪っていくのではないかという罪悪感もある。

 

⚪︎

自分の中で答えは出ている。

バイクに乗ってストレス解消したいとか、転職して環境を変えたいとか、

それは本題から逸れた話だ。

 

現実と向き合わなければならない。

向き合って、自分自身の人生を捕まえなければならない。

 

僕は今、大きな選択肢の中にいる。

〝普通の人〟になるのか、

〝本当のなりたい自分〟を目指すのか。

 

普通ってやつが出来るみんなはすごいと思う。

自分を育ててくれた両親を尊敬している。

 

僕はまだ、普通に慣れずに悩んでいる。

 

 

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